REI Stack 取扱説明書
プライスアクションの形が出た足について、根拠の重なりを6つ数えて A・B・C で格付けするツールです。MT4・MT5 両対応。
1. 入っているもの
| ファイル | 種類 | 入れる場所(MT4 / MT5) |
|---|---|---|
| REI_Stack.ex4 / .ex5 | インジケーター(格付け・監視盤) | MQL4\Indicators / MQL5\Indicators |
| REI_Stack_Auto.ex4 / .ex5 | EA(半自動エントリー) | MQL4\Experts / MQL5\Experts |
| REI_Stack_Practice.ex4 / .ex5 | EA(練習モード・テスター用) | MQL4\Experts / MQL5\Experts |
| REI_SMC.ex4 / .ex5 | インジケーター(相場の構造・BOS/CHoCH・オーダーブロック・FVG・スイープ)。使い方は https://fxbo-mt4.com/smc-download/ | MQL4\Indicators / MQL5\Indicators |
| REI_MSNR.ex4 / .ex5 | インジケーター(マレーシア式サポレジの A・V・Gap・QM 水準)。使い方は https://fxbo-mt4.com/rei-msnr/ | MQL4\Indicators / MQL5\Indicators |
| REI_CRT.ex4 / .ex5 | インジケーター(CRT:上位足の範囲・片側だけの抜け・CRT の形)。使い方は https://fxbo-mt4.com/rei-crt/ | MQL4\Indicators / MQL5\Indicators |
2. 入れ方とライセンス
- MT4(MT5)の「ファイル」→「データフォルダを開く」を押します。
- 上の表の場所に、それぞれのファイルを入れます(MT4 は .ex4、MT5 は .ex5)。
- MT4(MT5)を再起動するか、ナビゲーターを右クリックして「更新」します。
- 「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」で「DLLの使用を許可する」にチェックを入れます(ライセンスの確認に使います。追加のDLLはありません)。
- 半自動EAを使うときは、ツールバーの「自動売買」を ON にします。
ライセンス:お使いの口座番号で確認します。3本で1つのライセンスです。確認が通らないときは、チャート左上に理由が赤で出ます(「8. 困ったとき」)。
3. 格付けのしくみ
ピンバー・リバーサル(包み足)・アウトサイドバーが閉じた足で出たとき、その足について次の6つを数えます。
| # | 根拠 | 数え方 |
|---|---|---|
| 1 | 帯 | 同じ向きの SMC の帯(オーダーブロック・FVG)に、その足が触れている |
| 2 | 上位足 | 1段上の時間足の構造(BOS/CHoCH)が同じ向き。M1→M15、M5→H1、M15・M30→H4、H1・H4→D1、D1→W1 |
| 3 | PRZ | ハーモニックパターンの出来かけ(X・A・B・C が確定)が示す、D が来そうな価格帯に触れている |
| 4 | 節目 | キリ番(50pips 刻み)・前日の高安・前週の高安のどれかに、足の先が直近10本の平均値幅の半分以内 |
| 5 | 割安/割高 | 直近の高値〜安値の真ん中より、買いなら下・売りなら上で閉じた |
| 6 | スイープ | 同じ向きのスイープ(高値・安値をヒゲで抜いて終値で戻した足)が、その足か3本前までにある |
A=4つ以上、B=3つ、C=2つ。1つ以下は出しません。
格付けは「根拠の数」です。当たる確率ではありません。A でも負けることはあります。
数えるのはその足が閉じた時点で分かっていたことだけです。高値・安値は左右「折り返しの判定本数」ずつ待ってから決まるので、そのぶん判定は遅れます。一度出た印はあとから変わりません。
4. REI_Stack(インジ・監視盤)

パネルの見方
| 行 | 意味 |
|---|---|
| 直近のシグナル | いちばん新しい合図の格付け・向き・点数・形・時刻 |
| ○/―の6つ | その合図で当てはまった根拠(○)。節目は当てはまった節目の名前(キリ番・前日安値など) |
| この足の構造/上位足の構造 | 上昇・下降・まだ分からない。上位足は履歴が届くまで数秒〜数十秒かかることがあります |
| 出来かけのPRZ | いま X・A・B・C がそろっているハーモニックの D の候補の価格帯 |
| 監視盤 | 直近数本のうちに A・B が出た銘柄。行を押すとそのチャートが開きます |
ボタン
- 表示:チャートに出す格付けを A → A+B → A+B+C と切り替え
- 監視盤を止める/動かす
- パネルを隠す/出す
- パネル右上の「-」:1行に畳む(ほかの REI ツールと同じ。重ならないように自動で並びます)
監視盤
気配値表示の銘柄(最大30。「見る銘柄」で指定もできます)を1秒に1つずつ順番に判定します。他の銘柄の履歴が古いまま残っているときは「履歴が古い」として判定しません(その銘柄のチャートを一度開くと直ります)。
設定項目
| 項目 | 既定値 | 意味 |
|---|---|---|
| 共通 | ||
| 折り返しの判定本数 | 5 | 折り返しの判定本数(左右それぞれ。全部の根拠で共通) |
| 判定する本数 | 2000 | 判定する本数 |
| チャートに出す格付け | B以上 | チャートに出す格付け |
| 識別番号 | 1 | 識別番号(同じ足に2枚入れるとき変える) |
| きっかけ(プライスアクション) | ||
| ピンバーの実体の上限 | 30 | ピンバーの実体の上限(ヒゲに対する%) |
| 直近何本の高安を抜けたら有効か | 3 | 直近何本の高安を抜けたら有効か |
| ハーモニックの比率の許容 | 0.05 | ハーモニックの比率の許容 |
| 監視盤 | ||
| 気配値表示の銘柄を順番に判定する | する | 気配値表示の銘柄を順番に判定する |
| 見る銘柄 | 見る銘柄(空なら気配値表示から。例 EURUSD,USDJPY) | |
| 見る銘柄の上限 | 30 | 見る銘柄の上限 |
| 監視盤に出す格付け | B以上 | 監視盤に出す格付け |
| 直近何本以内のシグナルを出すか | 3 | 直近何本以内のシグナルを出すか |
| 1銘柄あたり判定する本数 | 600 | 1銘柄あたり判定する本数 |
| 見た目 | ||
| A の色 | 色 | A の色 |
| B の色 | 色 | B の色 |
| C の色 | 色 | C の色 |
| 格付けの文字を出す | する | 格付けの文字を出す |
| 文字を出す範囲 | 400 | 文字を出す範囲(直近何本) |
| 文字の大きさ | 9 | 文字の大きさ |
| 文字の書体 | Meiryo UI | 文字の書体 |
| 操作パネル | ||
| パネルを出す | する | パネルを出す |
| チャート上に切り替えボタンを出す | する | チャート上に切り替えボタンを出す |
| 知らせ | ||
| この格付け以上で知らせる | Aだけ | この格付け以上で知らせる(足が閉じたとき) |
| 監視盤の銘柄でも知らせる | する | 監視盤の銘柄でも知らせる |
| アラートを出す | しない | アラートを出す |
| メールでも送る | しない | メールでも送る |
| スマホにも通知する | しない | スマホにも通知する |
| パネルの位置 | 自動 | パネルの位置 |
| パネルを横にずらす量 | 0 | パネルを横にずらす量(ピクセル) |
| パネルを縦にずらす量 | 0 | パネルを縦にずらす量(ピクセル) |
| 最初から1行に畳んでおく | しない | 最初から1行に畳んでおく |
5. REI_Stack_Auto(半自動EA)
チャートに入れておくと、足が閉じるたびに REI_Stack と同じ判定をして、条件に合う合図だけで動きます。
- 動かし方を選びます。「確認してから入る」なら、合図のときにチャートへ「入る/見送る」が出て、スマホにも知らせます(決めた秒数を過ぎたら見送り)。
- 待ち伏せ:「必ずそろっている根拠」を「帯かPRZ」にすると、反応しそうな場所で出た合図だけに絞れます。
- 損切りは合図の足の先の外側。ロットは許容損失(残高の%か金額)から、手数料込みで計算します。
- 利確は損切り幅の何倍か。途中で半分利確して建値へ動かす、トレールも選べます。

見送った理由がパネルに出ます(「格付けが B」「帯にもPRZにも入っていない」「上位足の構造と逆向き」「今日の回数の上限」など)。なぜ入らなかったのかを必ず確かめられます。
ストラテジーテスターでは「確認してから入る」は自動で入る扱いになります。
設定項目
| 項目 | 既定値 | 意味 |
|---|---|---|
| 動かし方 | ||
| 合図が出たとき | 確認してから入る | 合図が出たとき |
| 入る格付け | Aだけ | 入る格付け |
| 必ずそろっている根拠 | 帯かPRZ | 必ずそろっている根拠(待ち伏せ) |
| 上位足の構造と逆向きには入らない | する | 上位足の構造と逆向きには入らない |
| 向き | 両方 | 向き |
| 確認を待つ秒数 | 300 | 確認を待つ秒数(過ぎたら見送り) |
| 損切り・ロット | ||
| 許容損失を残高の%で決める | する | 許容損失を残高の%で決める(オフにすると金額) |
| 許容損失 | 1.0 | 許容損失(% または 口座通貨の金額) |
| 損切りを合図の足の先からさらに離す幅 | 2.0 | 損切りを合図の足の先からさらに離す幅(pips) |
| 損切りがこれより遠い合図は見送る | 0 | 損切りがこれより遠い合図は見送る(0=見ない) |
| 1回の最大ロット | 0 | 1回の最大ロット(0=見ない) |
| 往復の手数料 | -1 | 往復の手数料(1ロットあたり・-1=履歴から自動) |
| 利確・管理 | ||
| 利確:損切り幅の何倍 | 2.0 | 利確:損切り幅の何倍(0=付けない) |
| 分割利確:何Rで | 1.0 | 分割利確:何Rで(0=しない) |
| 分割利確:最初のロットの何% | 50 | 分割利確:最初のロットの何% |
| 分割利確のあと建値へ | する | 分割利確のあと建値へ |
| トレール 0=しない 1=固定幅 2=ATR 3=足の高安値 | 0 | トレール 0=しない 1=固定幅 2=ATR 3=足の高安値 |
| トレールを始める有利幅 | 20 | トレールを始める有利幅(pips) |
| 固定幅 | 15 | 固定幅(pips) |
| 守り | ||
| これより広いと入らない | 3.0 | これより広いと入らない(pips・0=見ない) |
| 1日に入る回数の上限 | 3 | 1日に入る回数の上限(0=見ない) |
| 入る時間帯:何時から | 0 | 入る時間帯:何時から(サーバー時刻) |
| 入る時間帯:何時まで | 24 | 入る時間帯:何時まで |
| マジックナンバー | 26091902 | マジックナンバー |
| 判定 | ||
| 折り返しの判定本数 | 5 | 折り返しの判定本数(インジと同じにする) |
| 判定する本数 | 500 | 判定する本数 |
| 知らせ | ||
| アラートを出す | する | アラートを出す |
| スマホにも通知する | しない | スマホにも通知する |
6. REI_Stack_Practice(練習モード)
- ストラテジーテスターで REI_Stack_Practice を選び、「ビジュアルモード」にチェックして始めます。
- 合図が出るとテスターが止まって問題が出ます。「入る」か「見送る」を押すと進みます。
- そのあとの値動きで、損切り(−1R)・利確(+2R など)・時間切れのどれかで結果が付き、チャートに「入 +2.0R」のように書かれます。
- 右上に、入った回数と合計の R、見送ったものが入っていたらどうだったか、格付けごとの内訳が出ます。終わると MQL4\Files(MT5 は MQL5\Files)に CSV が残ります。

「問題に6つの根拠を見せる」をオフにすると、形だけで判断する練習になります。最適化では動きません(人が答える練習用です)。
設定項目
| 項目 | 既定値 | 意味 |
|---|---|---|
| 問題にする格付け | B以上 | 問題にする格付け |
| 問題が出たらテスターを止めて待つ | する | 問題が出たらテスターを止めて待つ |
| 止めて待つ最長の秒数 | 180 | 止めて待つ最長の秒数(過ぎたら「答えなし」で進む) |
| 問題に6つの根拠を見せる | する | 問題に6つの根拠を見せる(オフにすると形だけで判断する練習) |
| 損切り:合図の足の先からさらに離す幅 | 2.0 | 損切り:合図の足の先からさらに離す幅(pips) |
| 利確:損切り幅の何倍 | 2.0 | 利確:損切り幅の何倍 |
| 何本たっても決着しなければ、その時の値段で締める | 48 | 何本たっても決着しなければ、その時の値段で締める |
| 折り返しの判定本数 | 5 | 折り返しの判定本数 |
| 判定する本数 | 500 | 判定する本数 |
7. EA から読む
| バッファ | 中身 |
|---|---|
| 0 / 1 | A 買い / A 売り(矢印の値段) |
| 2 / 3 | B 買い / B 売り |
| 4 / 5 | C 買い / C 売り |
| 6 / 7 | その足の買いの点数 / 売りの点数(0〜6) |
閉じた足だけで判定するので、シフト1以前の値は変わりません。EA ではシフト1を読んでください。
8. 困ったとき
| こうなる | こうする |
|---|---|
| チャートに赤い枠でライセンスの理由が出る | 「DLLの使用を許可する」にチェック。インターネットにつながっているか。口座番号が登録したものか |
| 上位足の構造が「まだ分かりません」のまま | 上位足の履歴が届いていません。上位足のチャートを一度開くと読み込まれます |
| 監視盤に「履歴が古い」 | その銘柄のチャートを一度開いて、履歴を最新にしてください |
| 矢印が1つも出ない | 「チャートに出す格付け」を C以上 にしてみてください。本数が少ない足(月足など)では出にくくなります |
| 半自動EAが入らない | パネルの見送りの理由を見てください。「自動売買」がONか、スプレッドの上限、時間帯、回数の上限も確かめてください |
| 練習モードで止まらない | 「ビジュアルモード」にチェックが入っているか、「問題が出たらテスターを止めて待つ」がONかを確かめてください |
9. 必ずお読みください
REI Stack は相場の分析と売買を助ける道具で、利益を保証するものではありません。格付けは根拠の数で、当たる確率ではありません。
まずデモ口座で、表示のされ方・半自動EAの動き・設定の効き方を確かめてから、ご自身の判断と責任でお使いください。
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