Mac・スマホの MT4 / MT5 では動きません。
●MT4・MT5インジケーター『REI_CRT』

- CRT(キャンドルレンジ理論)の範囲・片側だけの抜け・内側で閉じる形の見方
- REI_CRT の使い方(画面の見方・設定項目・ボタン操作・通知)
- 実際の使いどころ(上位足の高値・安値・50%を地図として使う/やってはいけないこと)
- EA から読むときのバッファ番号と、価格・入手方法
REI_CRTについて
CRT(Candle Range Theory/キャンドルレンジ理論)で使う1本前の上位足の範囲(高値・安値・50%)を、MT4・MT5 のチャートに次の上位足の時間いっぱいに自動で引くインジケーターです。
いまの上位足が範囲の片側だけを抜けたかをパネルと通知で知らせ、片側だけ抜けて内側で閉じた足(CRT)に印をつけます。上位足をいちいち開いて線を引き直す手間がなくなります。
- 範囲は新しい順に決めた本数だけ(既定3本)。線だらけになりません。
- いまの足の状態(まだ内側/高値側を抜けた/安値側を割った/両側を抜けた)と、50%までの距離をパネルに出します。
- 片側を抜けたとき・CRT が決まったときに知らせます(アラート・メール・スマホ通知)。
- 閉じた上位足だけで CRT を決めるので、一度出た印はあとから変わりません。
- 形を描く道具です。値動きの向きを予想するものではありません(理由は下の「使うときの注意」)。
- 有料(1,480円・販売準備中)です。口座番号でライセンスを確認します(「DLLの使用を許可する」にチェックが必要です)。REI Stack をお持ちの方は、そのままお使いいただけます。
そもそもCRTとは
CRTは、上位足の1本を「範囲」と見て、次の足がその範囲の片側だけを抜けてから、内側に戻って閉じる形を探す見方です。高値だけ抜けて内側で閉じたものが弱気(売り側)、安値だけ割って内側で閉じたものが強気(買い側)の CRT です。
描くもの
| もの | 色 | 中身 |
|---|---|---|
| 範囲の帯 | 紺 | 1本前の上位足の高値から安値まで。次の上位足の時間いっぱいに引く |
| 高値・安値の線 | 赤・緑 | 範囲の高値と安値。いちばん新しい範囲には値段の文字をつける |
| 50%の線 | 灰の点線 | 範囲の真ん中 |
| CRT の印 | 青の上矢印・橙の下矢印 | 上位足が片側だけ抜けて内側で閉じたとき、その上位足の最後のチャートの足に出す。青は安値側を刈った(強気)、橙は高値側を刈った(弱気) |
「範囲を取る上位足」は、チャートの足より長い足を選んでください(既定は4時間足)。下の画像は1時間足に4時間足の範囲を引いたものです。

画面の見方
| パネルの行 | 意味 |
|---|---|
| 範囲を取る足 | 範囲に使っている上位足 |
| 前の足の範囲 | 1本前の上位足の安値-高値と、その幅(pips) |
| いまの足 | まだ範囲の内側/高値側を抜けた(内側で閉じるか待ち)/安値側を割った(同)/両側を抜けた(CRT にはならない) |
| 50%まで | いまの値段から範囲の50%までの距離と、その値段 |
| 直近の CRT | いちばん新しい CRT の向きと時刻 |
| CRT の数 | 判定した上位足の中で CRT が何回あったか |
パネルの下のボタンで 範囲/50%/CRT の印を1つずつ出し入れできます。ほかの REI ツールと同じチャートに入れても重ならず、パネル右上の「-」で1行に畳めます。
知らせ
| 設定 | いつ知らせるか |
|---|---|
| いまの上位足が1本前の範囲の片側を抜けたら知らせる | 上位足の途中で、高値側か安値側の一方を抜けたとき(1本の上位足の中で、同じ向きは1回だけ) |
| 上位足が閉じて CRT が決まったら知らせる | 上位足が片側だけ抜けて内側で閉じたとき |
文面は USDJPY H1 [H4 prev HIGH taken] watch close inside range のように英数字だけです(MT4のアラート窓は日本語や全角の記号が化けるため)。
REI_CRTの使い方
インストール方法
REI_CRT.ex4(MT5版は REI_CRT.ex5)を、MT4・MT5の「ファイル → データフォルダを開く」→「MQL4」フォルダ →「Indicators」フォルダ(MT5は「MQL5」フォルダ →「Indicators」フォルダ)に入れて、再起動してください。「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザ」で「DLLの使用を許可する」にチェックを入れてください(ライセンスの確認に使います)。
設定項目(すべて)
| 項目 | 既定値 | 意味 |
|---|---|---|
| 共通 | ||
| 範囲を取る上位足 | 4時間足 | 範囲を取る上位足(チャートの足より長いもの) |
| 判定する上位足の本数 | 500 | 判定する上位足の本数 |
| 識別番号 | 1 | 識別番号(同じ足に2枚入れるとき変える) |
| 範囲 | ||
| 範囲を何本ぶん出すか | 3 | 範囲を何本ぶん出すか(新しい順) |
| 範囲の50%の線を出す | する | 範囲の50%の線を出す |
| 範囲の高値の線の色 | 色 | 範囲の高値の線の色 |
| 範囲の安値の線の色 | 色 | 範囲の安値の線の色 |
| 50%の線の色 | 色 | 50%の線の色 |
| 範囲の帯の色 | 色 | 範囲の帯の色 |
| CRT の印 | ||
| 片側だけ抜けて内側で閉じた上位足に印 | する | 片側だけ抜けて内側で閉じた上位足に印 |
| 安値側を刈った印の色 | 色 | 安値側を刈った印の色 |
| 高値側を刈った印の色 | 色 | 高値側を刈った印の色 |
| 見た目 | ||
| 文字の大きさ | 9 | 文字の大きさ |
| 文字の書体 | Meiryo UI | 文字の書体 |
| 操作パネル | ||
| いまの上位足の状態を出す | する | いまの上位足の状態を出す |
| チャート上に切り替えボタンを出す | する | チャート上に切り替えボタンを出す |
| 知らせ | ||
| いまの上位足が1本前の範囲の片側を抜けたら知らせる | しない | いまの上位足が1本前の範囲の片側を抜けたら知らせる(足の途中) |
| 上位足が閉じて CRT が決まったら知らせる | しない | 上位足が閉じて CRT が決まったら知らせる |
| アラートを出す | する | アラートを出す |
| メールでも送る | しない | メールでも送る |
| スマホにも通知する | しない | スマホにも通知する |
| パネルの位置 | 自動 | パネルの位置 |
| パネルを横にずらす量 | 0 | パネルを横にずらす量(ピクセル) |
| パネルを縦にずらす量 | 0 | パネルを縦にずらす量(ピクセル) |
| 最初から1行に畳んでおく | しない | 最初から1行に畳んでおく |
有効な使い方と参考戦略
ここに挙げるのはあくまで一例です。勝てることを保証するものではありません。
1. 上位足の高値・安値・50%を「地図」として使う
1本前の上位足の高値・安値・50%は、多くの人が見ている値段です。いまの値段がそのどこにいるのかが、下位足のチャートのままで分かります。ほかの手法で入る場所を決めるときに、すぐ上や下に範囲の端がないかを確かめる使い方がいちばん素直です。
2. 片側の抜けを知らせでつかみ、下位足の合図を待つ
「片側を抜けたら知らせる」をオンにしておけば、チャートに張り付かずに済みます。抜けたあと、下位足で押し安値(戻り高値)を割るなどの向きが変わった合図を待つのが、CRT を使う人によく見られる形です。合図の確認には REI_SMC の CHoCH が使えます。
3. ほかの根拠と重ねる
範囲の端の近くに、まだ触れていない水準(REI_MSNR)やオーダーブロックがあるかを見る人もいます。根拠の重なりをまとめて数えたいときは REI Stack が使えます。
やらないほうがいいこと
- CRT の印が出たことだけを理由に、反対方向へ入る
- 上位足が閉じる前に、片側を抜けた時点で CRT と決めつける
- 両側を抜けた足を CRT として扱う
- 損切りを置かない
EAから使う(バッファの一覧)
| 番号 | 中身 | 入る値 |
|---|---|---|
| 0 | CRT 安値側を刈った(強気) | 印の値段(CRT の上位足の最後のチャートの足) |
| 1 | CRT 高値側を刈った(弱気) | 印の値段(同上) |
| 2 | 1本前の上位足の高値 | 値段(いまの上位足の時間の足に入る) |
| 3 | 1本前の上位足の安値 | 値段(同上) |
| 4 | 1本前の上位足の50% | 値段(同上) |
使うときの注意
- REI_CRT は形を描く道具です。当サイトで主要7通貨ペアの2015〜2026年の1分足を使って確かめたところ、CRT の形のあとに範囲の50%や反対側へ届きやすいという偏りは見つかりませんでした。印が出たことだけで売買しないでください。
- CRT は上位足が閉じたときにはじめて決まります。4時間足なら、片側を抜けてから最大4時間は決まりません。
- 上位足の区切りは業者のサーバー時間で決まります。業者によって範囲や CRT の数が変わることがあります。
- 表示はお使いのMT4・MT5に入っている上位足の履歴の範囲で行われます。上位足の履歴が読み込まれていないときは、パネルにその旨が出ます。
免責事項
- 本ツールは相場の分析を助けるためのものです。売買を推奨するものではありません。
- CRT の考え方の効き目を保証するものではありません。
- ご利用に伴って生じた損害・不利益については、直接・間接を問わず責任を負いかねます。
- まずはデモ口座で、表示のされ方や設定の効き方をお確かめください。
価格と入手方法
- REI_CRT:1,480円(MT4版・MT5版の両方)/現在は販売準備中です。提供開始はこのページでお知らせします。
- REI Stack(9,800円)には REI_CRT が同梱されています。REI_SMC・REI_MSNR・REI_CRT の3本に加え、根拠の重なりを数えて格付けするインジ・監視盤・半自動EA・練習モードが入っています。REI Stack の詳しい説明
- ライセンスは口座番号で確認します。ご購入前に、無料の REI_Check で認証の通信ができるかをお確かめください。
CRT の考え方そのものは CRTとは(図解) で無料で読めます。
関連するインジケーター・使い方
- CRTとは ― 範囲・片側だけの抜け・内側で閉じる形を図解で解説
- REI_SMC(有料) ― 相場の構造・BOS/CHoCH・オーダーブロック・FVGを自動で描く
- REI_MSNR(有料) ― A・V・Gap・QM の水準を終値で自動で引く
- REI Stack(有料) ― 根拠の重なりを数えて格付け。REI_CRT も同梱
- インジケーター・EAのインストール方法
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ドル円とユーロドルの主要ライン・予想高値安値・時間帯のクセを、平日の朝に図1枚にまとめています。2015年からのティックで数えた「相場のクセ」も。
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