時間帯ごとのクセを、24時間 × 曜日で数えます。陽線率と平均の値幅を、お使いの口座のデータで集計します。
0円・口座登録なし・ライセンス認証なし

Mac・スマホの MT4 / MT5 では動きません。
●MT4・MT5インジケーター『HourClock』

HourClockについて
「東京時間は動かない」「ロンドンから伸びる」——よく聞く話ですが、それを自分の口座の数字で確かめたことがある方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。
『HourClock』は、いま開いているチャートのヒストリーをそのまま集計して、時間帯ごとのクセを表にして表示するインジケーターです。
0時から23時 × 曜日のマス目に、陽線率(%)・平均値幅(pips)・平均実体(pips)のいずれかを表示します。赤いほど上がりやすい時間、青いほど下がりやすい時間です。
外部サイトの統計表ではなく、お使いの業者・お使いの通貨ペアの実データで出ますので、そのまま自分のトレード時間の判断に使えます。
他の時間帯インジケーターと違うところ
- LineSync ― 引いた線を同じ通貨ペアの全チャートへ自動で同期するインジケーター
- サンプル数が足りないマスは灰色になり、数字を出しません。少ない回数のたまたまを「クセ」と勘違いしないための作りです。
- 統計的に偏っているマスには★が付きます(2σ超=偶然では説明しにくい水準)。どの数字を信用していいかが一目で分かります。
- 日本時間に変換して表示できます。しかも夏時間と冬時間を自動で判定して切り替えます。ここを固定にすると1年の3分の1が1時間ずれた集計になってしまうため、時間帯を見るツールでは致命的な差になります。
- 集計結果をCSVで出力できます。Excelでの分析にそのまま渡せます。
実際にどう出るのか(USDJPY 1時間足)
上の画像は、USDJPYの1時間足・直近5,000本(2025年10月30日~2026年9月1日)を集計したものです。日本時間で表示しています。
陽線率が高い順:3時 61.5% / 14時 60.3% / 7時 60.1%
陽線率が低い順:6時 38.2% / 5時 42.3% / 9時 47.1%
目を引くのは日本時間の5時~6時です。多くの業者で取引日が切り替わる(ロールオーバー)時間帯にあたり、この2時間だけ陰線がはっきり多くなっています。どちらも★が付く水準です。
「なんとなく朝は動かない」ではなく、朝のどの1時間に何が起きているのかが数字で出てくるのが、このツールの使いどころです。
「どの時間に動くか」も見られます

表示モードを平均値幅(pips)に切り替えると、同じマス目に「その時間の1本が平均で何pips動いたか」が出ます。
同じUSDJPYで、22時 27.2pips / 23時 25.0pips / 9時 25.0pips に対して、6時 12.1pips / 5時 13.4pips / 7時 14.8pips。時間帯によって値動きの大きさが2倍以上違うことが分かります。9時が上位に来るのは、東京仲値(9時55分)に向けた売買が集中するためです。
利確幅・損切り幅を時間帯に関係なく固定している方は、ここを一度見ておく価値があります。
HourClockの使い方
インストール方法
MT4・MT5にインストールするファイルは『HourClock.ex4』(MT5版は『HourClock.ex5』)のみです。
インジケーターのインストール方法が不明な方は下記ページをご確認ください。
最初にやること:日本時間のズレを合わせる
ここだけは必ず確認してください。ここがズレていると、表示される時間が全部ずれます。
MT4・MT5のサーバー時間は日本時間ではありません。しかも夏時間と冬時間で1時間ずれます。
HourClockは夏時間を自動で判定して切り替えますので、通常は初期値のまま(夏+6/冬+7、米国式)で合います。確認するには、MT4・MT5の「気配値表示」に出ている時刻と、お使いのパソコンの時計(日本時間)を見比べてください。差が6時間(夏)または7時間(冬)でなければ、「夏時間のときの時差」「冬時間のときの時差」を実際の差に合わせてください。
ヨーロッパ系の業者で切り替え日がずれる場合は「夏時間の切り替え方式」を欧州式にしてください。年間を通じて時差が変わらない業者なら切り替えないを選びます。
サーバー時間のまま見たい方は、「表示する時刻」をサーバー時間に変えてください。
パラメーター説明
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| 集計する時間足 | 集計に使う足。M1/M5/M15/M30/H1/H4から選びます。初期値はH1。「現在のチャートと同じ」を選ぶと、表示中の時間足で集計します。 |
| 集計する本数 | さかのぼって集計する本数。初期値は5000本。0にすると読み込めるだけ全部を使います。 |
| 最小サンプル数 | この本数に満たないマスは灰色にして数字を出しません。初期値は30。 |
| 表示する時刻 | 日本時間/サーバー時間の切り替え。 |
| 夏時間の切り替え方式 | 米国式(3月第2日曜~11月第1日曜)/欧州式(3月最終日曜~10月最終日曜)/切り替えない、から選びます。初期値は米国式。 |
| 夏時間のときの時差 | 日本時間=サーバー時間+何時間か。初期値は6。 |
| 冬時間のときの時差 | 同上。初期値は7。 |
| セルに表示する値 | 陽線率(%)/平均値幅(pips)/平均実体(pips)の切り替え。 |
| 曜日別の行も表示する | OFFにすると「全体」の1行だけになり、パネルが小さくなります。 |
| 統計的に偏ったセルに★を付ける | 2σを超える偏りに★を付けます。 |
| セルの幅・高さ | 表の大きさ。画面が狭い場合はセルの幅を小さくしてください。 |
| 文字の大きさ/フォント | 表示の調整用です。 |
| 集計結果をCSVファイルに出力する | ONにすると、MQL4/Filesフォルダ(MT5は MQL5/Files)に集計結果のCSVを保存します。 |
| スプレッドぶんを補正して mid で数える | ONにすると、陽線率と平均実体を mid((bid+ask)÷2) に直して数えます。既定はON。OFFにすると従来どおり bid のままです。 |
| 補正に使う境目スプレッドの最小サンプル数 | この回数ぶん測れた時間だけ補正します。既定は3。増やすと慎重に、減らすと早く効きます。 |
| 週明け最初の1本を除く | 週末をまたいだ最初の1本は、始値が窓開け後の値になります。値動きではなく窓を測ってしまうので既定で除きます。 |
| スプレッドを記録し歪む時間帯に「!」を付ける | 動かしている間にスプレッドを測って貯めます。普段の2倍以上に開く時間の見出しに「!」が付きます。 |
| パネルの位置 | 自動(ほかのREIツールと重ならないように、入れた順に左上から並べる)/左上/右上/左下/右下(初期値は自動) |
| パネルを横/縦にずらす量 | 並べた位置から何ピクセル動かすか。 |
| 最初から1行に畳んでおく | ONにすると最初から1行の表示になります。パネル右上の「-」「+」でいつでも切り替えられます。 |
ほかのREIツールと同じチャートに入れても重なりません。入れた順に左上から自動で並び、外すと詰まります。パネル右上の「-」を押すと1行に畳めて、畳んだ行にもいまの時間・次の時間の陽線率と、いちばん高い/低い時間が出ます。

表の見方
- 横軸が時刻(0時~23時)、縦軸が曜日です。一番上の「全体」は全曜日をまとめた数字です。
- 赤は陽線が多い時間、青は陰線が多い時間。色が濃いほど偏りが大きくなります。
- 灰色はサンプル不足です。数字が出ていても信用しないでください。
- ★は2σを超える偏りです。「たまたまでは説明しにくい」という意味で、必勝という意味ではありません。
- 月曜の早い時間と土曜の行が空欄になるのは正常です。週明けの取引開始前・週末の取引終了後にあたり、そもそもローソク足が存在しないためです。
bid のままだと数字が狂います(v2で mid に直しました)
MT4・MT5のチャートに入っているのは bid(売値)だけです。ask(買値)の過去は保存されていません。ところが「陽線か陰線か」を bid だけで決めると、相場が動いていないのに陰陽が出ます。
いちばん分かりやすいのが日本時間6時ごろです。取引日が切り替わる瞬間、スプレッドが一時的に大きく開きます。開くとき ask だけでなく bid も下に離れるので、チャートは急落したように見えます。そして数分で閉じるので、今度は急に戻ったように見えます。
実測すると、ドル円のこの瞬間は bid が 4.65 pips 落ちているのに、mid((bid+ask)÷2)は 0.22 pips しか動いていません。つまり 値段はほとんど動いていないのです。落ちて見えていたのは、ほぼ全部スプレッドでした。
v1 はこれを数えてしまっていました。6時台の陽線率が低く出ていたのは、相場が下げやすいからではなく、スプレッドが開く瞬間を「陰線」と数えていたからです。
どう直したか
mid は bid + スプレッド ÷ 2 です。ということは、1本の足の変化はこう書けます。
mid の変化 = bid の変化 +(終わりのスプレッド − 始まりのスプレッド)÷ 2
必要なのは足の境目のスプレッドだけです。これは過去のデータには入っていませんが、チャートに貼っておけば自分で測れます。v2 は足が切り替わるたびに境目のスプレッドを控え、たまった時点から上の式で mid に直して数えます。
細かい話ですが、境目の前と後ろを別々に測っています。足の終値は境目の「直前」に付いた値で、次の足の始値は「直後」に付いた値です。開きが出るのは境目をまたいだ瞬間なので、同じ数字を両側に使うと補正が行き過ぎます。
最初の数日は「測定中」と出ます
境目のスプレッドは動かしながら貯めるものなので、貼った直後は材料がありません。パネルの見出しに現在の状態が出ます。
- [bidのまま]+「mid補正の測定中:N/24 時間ぶん」 … まだ材料が足りない状態です。この間の数字は従来どおり bid ベースなので、6時前後は割り引いて見てください。
- [mid換算] … 補正が効いています。スプレッドの開閉を向きと取り違えません。
24時間ぶん揃えるには、チャートを開いたまま3日ほど動かしてください(既定では各時間3回ずつ測れたら補正を始めます)。測った結果は MQL4/Files/HourClock_edge_通貨ペア名.csv(MT5は MQL5/Files の中) に残るので、MT4・MT5を閉じても消えません。
直しきれていないところ
正直に書いておきます。「平均値幅」は bid のままです。高値と安値がいつ付いたかは足のデータからは分からないので、そこにどれだけスプレッドが乗っていたかを復元できません。スプレッドが開く時間帯(見出しに「!」が付く時間)の値幅は、実際より大きく出ます。
また補正は「その時間の平均的なスプレッド」を使う一律の補正で、1本ごとに測り直しているわけではありません。スプレッドが暴れた日だけを取り出す用途には向きません。
※このページに載せている画面写真は、補正を入れる前に撮ったものです。数字の並びは同じですが、6時前後は v2 で変わります。
使うときの注意
偏りがある=そのまま勝てる、ではありません。陽線率60%の時間帯でも、スプレッドやバイナリーのペイアウト率を差し引けば期待値がマイナスになることは普通にあります。
また、集計期間を変えると数字も変わります。「集計する本数」を5000本・10000本・全期間などで切り替えて、期間を変えても残る偏りかどうかを必ず確認してください。期間を変えると消えてしまう偏りは、使えない偏りです。
このインジケーターは売買サインを出しません。自分のトレード時間を決めるための道具としてお使いください。
免責事項
表示するのは過去の記録で、これからの値動きを当てるものではありません。勝率を示すものでも、利益を保証するものでもありません。
本ツールは公開前にTeamREIで動作の確認を行っておりますが、ご利用に伴って生じた損害・不利益につきましては、直接・間接を問わず責任を負いかねます。
導入されましたら、まずはデモ口座で、表示のされ方や設定の効き方をご自身でお確かめください。そのうえで、ご自身の判断と責任においてご利用くださいますようお願いいたします。
外国為替証拠金取引・CFD取引は元本を失う可能性のある取引です。レバレッジにより預けた証拠金を上回る損失が出る場合があります。必ず余裕資金の範囲で、ご自身の判断と責任でご利用ください。
『HourClock』の無償ダウンロード
バージョン 1.00(2026-10-01 更新)
お持ちのものが古いかどうかは、この日付とくらべてください。新しくなったときは、同じ場所から入れ直すだけで置きかわります。
MT4版のダウンロード
MT4をお使いの方はこちらです。入れる場所は、MT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Indicators」です。
MT5版のダウンロード
MT5をお使いの方はこちらをどうぞ。MT4版と同じチャートで動かし、同じ表示・同じ動きになることを確かめています。入れる場所は、MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL5」→「Indicators」です。ダウンロードのパスワードはMT4版と同じです。
ダウンロードパスワード取得
ダウンロードパスワードを設定しております。 パスワードはREIのLINEを友だち追加するとすぐ取得できます。
友だち追加時の自動返信メッセージに記載しています。
※月に1~2回程度の限定情報等の配信はありますが、無駄な配信は一切しませんのでご安心ください。

関連する無料インジケーター・使い方
- DayGauge ― 日足20本の値幅の中でいまどこにいるかを、下位足のチャートに重ねて出すインジケーター
- RolloverGuard ― 毎朝チャートが落ちて戻る時間帯の正体(スプレッド拡大)を、自分の口座で実測するインジケーター
- GotoDay ― ゴトー日(五十日)・月初・月末のクセを、通常日と比較して検証するインジケーター
- SpikeMeter ― 1分の急変のあと実際にどれだけ戻るのかを、往復コスト込みで数えるインジケーター
- Pips_Gauge ― 1クリックでpips単位の距離を測って表示するインジケーター
- RoundNumber ― キリ番を意識するための水平ラインを自動表示するインジケーター
- パラメーター設定値の保存方法
- インジケーター・EAのインストール方法
ダウンロードパスワードは公式LINEでお渡ししています。すべて無料でお使いいただけます。
今日はどこを見ればいいか。
ドル円とユーロドルの主要ライン・予想高値安値を、平日の朝に図1枚にまとめています。
朝刊を見る→