通貨ペアの読み方と、
業者ごとの銘柄名の違い
TeamREIのツールの説明書やパネルに出てくる言葉を、1つずつ解説しています。今回は通貨ペアと、MT4で実際に目にする銘柄名です。
ひとことで言うと
- 通貨ペア=取引する2つの通貨の組み合わせ。USD/JPYなら「1ドルが何円か」を表します。
- 左が基軸通貨(買う対象)、右が決済通貨(支払う通貨)です。
- ドルストレート=ドルが絡むペア。クロス円=円が絡む(ドル以外)ペア。
- MT4の銘柄名は業者ごとに違います。「USDJPY」ではなく「USDJPY-cd」のこともあります。
読み方の基本
USD/JPY が 150.00 なら、1ドル=150円という意味です。数字が上がると「ドルが高い=円が安い(円安)」、下がると「円高」になります。
| 表示 | 意味 | 上がると |
|---|---|---|
| USD/JPY 150.00 | 1ドル=150円 | 円安・ドル高 |
| EUR/USD 1.1000 | 1ユーロ=1.10ドル | ユーロ高・ドル安 |
| GBP/JPY 190.00 | 1ポンド=190円 | 円安・ポンド高 |
3つの分類と、動きの違い
| 分類 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ドルストレート | EUR/USD、GBP/USD | 取引量が多く、スプレッドが狭め |
| クロス円 | EUR/JPY、GBP/JPY | 2つの関係が混ざるため値幅が大きくなりやすい |
| その他のクロス | EUR/GBP、AUD/NZD | 取引量が少なく、スプレッドが広がりやすい |
TeamREIが銘柄を選ぶときの基準
成績の良し悪しではなく、「スプレッド ÷ その時間帯の値幅」で選んでいます。動く幅に対してコストが重い銘柄は、どんな入り方でも不利だからです。値幅そのものは時期によって変わり、2022年以降、円が絡むペアの1分の値幅は1.3〜1.9倍に広がりました。
銘柄名の違い(ここでつまずきます)
MT4の「気配値」に並ぶ名前は、業者ごとに異なります。
- USDJPY…そのままの表記
- USDJPY-cd…TeamREIがFXTFのMT4で確認した表記
- USDJPY.a / USDJPYmicro…口座種別で分かれている例
EAやインジは、名前が1文字違えば「別の銘柄」として扱います。口座を移したあとにEAが動かない原因の上位がこれです。気配値を右クリック →「すべて表示」で、実際の名前を確認してください。
あわせて読む 口座を変えたらEAが動かない|銘柄名・桁数など5つの違い 名前のほかに、桁数・サーバー時刻・手数料の違いもまとめています。初心者はどの通貨ペアから?
- 情報が多いもの。ドル円は解説もニュースも多く、確かめながら進められます。
- コストが軽いもの。スプレッドが狭く、値幅とのつり合いが取れているもの。
- 自分が見られる時間に動くもの。欧州の通貨は日本の夕方以降が中心です。
最初は1つに絞るほうが上達が早いです。複数を同時に持つと、同じ方向に偏った建玉になりがちで、思った以上にリスクが重なります。
よくある質問
ドル円とポンド円、どちらが難しいですか?
値幅が大きいぶん、ポンド円のほうが1回の損益が大きくなります。同じロットなら、動く幅の大きい銘柄ほどリスクも大きいということです。
クロス円はなぜ動きが大きいのですか?
たとえばEUR/JPYは、EUR/USDとUSD/JPYの両方の影響を受けるためです。
同時に何ペア持ってよいですか?
数より偏りを見てください。ドル円・ユーロ円・ポンド円を同時に買えば、実質「円売り」に3倍賭けている状態です。
MT4に無い通貨ペアがあります
気配値を右クリック →「すべて表示」で出ることがあります。それでも無ければ、その業者では扱っていません。
TeamREIのツールでは、どこに出てくるか
| ツール | 出てくる場所 |
|---|---|
| 各ツール共通 | 銘柄名の違い(-cd などの付く文字)を自動で判定します |
| 相場のクセのデータ | 通貨ペアごとの時間帯別の値幅・スプレッド |
| REI Stack | 複数の銘柄をまとめて監視します |
関連する用語:pips・四本値/取引コスト/ロングとショート
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この記事について
・銘柄名 USDJPY-cd はTeamREIがFXTFのMT4で確認した表記です(2026年9月時点)。「2022年以降、円ペアの1分値幅が1.3〜1.9倍」は自社の集計によります。
・扱う通貨ペア・銘柄名・スプレッドは業者によって異なります。
情報提供を目的としたもので、特定の取引や口座開設を勧めるものではありません。