RSI・MACD・ストキャスは
勢いを測る道具です
TeamREIのツールの説明書やパネルに出てくる言葉を、1つずつ解説しています。今回はオシレーター系の代表RSI・MACD・ストキャスティクスです。
ひとことで言うと
- オシレーター=値動きの勢いや行き過ぎを数字にしたインジケーター。移動平均のような「向き」ではなく「強弱」を見ます。
- RSI…0〜100。上げの勢いの割合。70以上・30以下がよく使われる目安です。
- MACD…2本の移動平均の差。ゼロより上か下か、交差したかを見ます。
- ストキャスティクス…直近の値幅の中で、いまどの位置かを0〜100で表します。
3つの違いを一枚で
| 測っているもの | 得意な場面 | 弱点 | |
|---|---|---|---|
| RSI | 上げ幅と下げ幅の比 | 行き過ぎの確認 | 強い相場では張り付く |
| MACD | 2本の移動平均の差 | 流れの向きと変化 | 移動平均と同じく遅れる |
| ストキャス | 値幅の中の位置 | レンジの端の確認 | 反応が速く、だましが多い |
読み方の基本(数字の意味)
RSIが70を超えると「買われすぎ」と説明されますが、これは「売れ」という意味ではありません。強い上昇では、RSIが70〜80に張り付いたまま何日も上がり続けます。「行き過ぎている」と「反転する」は別の話です。
TeamREIの立場:形が出たことは、当たり外れを決めません
当サイトがSMC(いま流行の見方)を数えたときは、FVGに戻る確率84.4%に対し、同じ幅だけ順方向へ進む確率が97.0%。対照を置いた途端に逆転しました。オシレーターの合図も同じで、「出た回数ぜんぶ」を分母に数えないと判断できません。
長所と短所
| 長所 | 短所 |
|---|---|
| 数字なので、判断がぶれにくい | 相場つきで意味が変わる(レンジ向き・トレンドで無力) |
| 行き過ぎの場面を機械的に拾える | 「買われすぎ」で逆張りすると、強い流れに轢かれる |
| 他の根拠と重ねやすい | 期間を変えると、合図の数が大きく変わる |
使い方(3つに絞る)
- レンジのときだけ、端の確認に使う。トレンド中の逆張りには使いません。
- 決済の判断に使う。持っている建玉を「減らす」合図にすると、外れても損が増えません。
- ダイバージェンス(値段と指標の食い違い)を見る。単独ではなく、水準や上位足と重ねます。
よくある質問
RSIの期間は14が正解ですか?
慣習です。短くすると合図が増え、長くすると減ります。成績から逆算して選ぶと、過去に合わせ込むだけになります。
どれか1つだけ使うなら?
目的で選びます。流れの向きも見たいならMACD、行き過ぎだけ見たいならRSIです。3つとも出すと、どれかは必ず合図を出している状態になります。
「買われすぎ」で売ったら、上がり続けました
よくある負け方です。強いトレンドでは、行き過ぎたまま進みます。逆張りするなら、流れが止まった確認(高値を更新しなくなった等)を足してください。
MT4にはどれも入っていますか?
入っています。「挿入 → インディケータ → オシレーター」から選べます。
TeamREIのツールでは、どこに出てくるか
| ツール | 出てくる場所 |
|---|---|
| REI_Divergence(無料) | 値段とRSIの食い違いを自動で検出します |
| REI IndiPilot | 「値が水準を越えた」条件で、RSIやストキャスをそのまま使えます |
| REI Stack | オシレーターを含む複数の根拠を数えて格付けします |
関連する用語:移動平均/トレンドとレンジ/ボリンジャーバンド
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この記事について
・FVGの数字(戻り84.4%・順行97.0%)は、TeamREIがドル円1時間足72,802本で数えた実測です。インジケーターの計算方法は一般的な定義によります。
情報提供を目的としたもので、特定の取引を勧めるものではありません。