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成行・指値・逆指値・OCOとは?違いと使い分けを1枚の表で(MT4の注文)

コラム|用語2026年9月21日公開PR・広告を含みます

成行・指値・逆指値の違いは
いつ・いくらで入るか

指値と逆指値は置く向きが逆有利な側か、不利な側か
逆指値でも滑ることがある値段は保証されません

TeamREIのツールの説明書やパネルに出てくる言葉を、1つずつ解説しています。今回は注文の種類(成行・指値・逆指値・OCO・IFD)です。

ひとことで言うと

  • 成行=いまの値段で今すぐ。指値=いまより有利な値段になったら。逆指値=いまより不利な値段になったら。
  • 損切りは逆指値、利確は指値で置きます。「ここを抜けたら乗る」も逆指値です。
  • OCO=2つ出して、片方が成立したらもう片方を取り消す。IFD=最初の注文が成立したら次の注文を出す。

4つの注文の使い分け

注文入るタイミング買いのときに置く位置よくある使い方
成行すぐいま入る/いま決済する
指値(リミット)その値段まで戻ったらいまより押し目で買う/利確を置く
逆指値(ストップ)その値段を抜けたらいまよりブレイクで乗る/損切りを置く
ストップリミット抜けたあと、指定値で上(成立は指値)抜けたあと戻ったところを狙う

売りのときは上下が反対になります。「指値は有利な側、逆指値は不利な側に置く」と覚えると、買い売りで混乱しません。

OCOとIFD

OCO(One Cancels the Other)は、利確の指値と損切りの逆指値を同時に置いて、どちらかが成立したらもう一方を自動で取り消す出し方です。MT4・MT5では、建玉に損切り(S/L)と利確(T/P)を付けると、実質これと同じ形になります。

IFD(If Done)は、最初の注文が成立したら次の注文を出す形です。「指値で買えたら、その下に損切りを置く」といった使い方をします。IFDとOCOを組み合わせたものをIFOと呼ぶ業者もあります。

逆指値は「その値段で約定する」注文ではありません

逆指値は「その値段に触れたら成行で出す」注文です。動きが速い場面では、指定より不利な値段で約定することがあります(=スリッページ)。TeamREIの実測では、FOMCの声明の1分でスプレッドが中央値8.5pipsまで開いていました。

あわせて読む スリッページとは?約定が滑る場面と、成績の数え方で変わる話 注文の出し方を決めるときは、滑る量まで込みで考えます。

それぞれの長所と短所

注文長所短所
成行確実に入れる(見ている場面で即決できる)値段は選べない。急な場面ほど滑る
指値狙った値段で入れる。見ていなくてよい戻ってこなければ入れない(置いてけぼり)
逆指値抜けた方向に自動で乗れる/損切りに必須抜けてすぐ戻る形(だまし)で不利に入りやすい
OCO利確と損切りを同時に置けるどちらかは必ず取り消される(置き方を間違えると片側だけ残る)

初心者がまず覚える3つの形

  • 入るのは成行、守りは逆指値。入った直後に損切りの逆指値を置く。これだけで「気づいたら大負け」がなくなります。
  • 利確は指値。見ていられない時間は、利確の指値も一緒に置いておきます(=OCOの形)。
  • 押し目を待つなら指値、抜けを狙うなら逆指値。どちらを使うかで、入る場面がまったく違います。

具体例:ドル円150.00のときの置き方

やりたいこと注文置く値段の例
いま買う成行
149.70まで下がったら買う買いの指値149.70
150.30を超えたら買う買いの逆指値150.30
買ったあとの損切り売りの逆指値(S/L)149.80
買ったあとの利確売りの指値(T/P)150.40

売りのときは、上下がそのまま反対になります。「指値=有利な側、逆指値=不利な側」を思い出せば、毎回迷わずに置けます。

気をつけること

業者ごとに「近すぎる値段」は受け付けられない

いまの値段から一定の距離より近い指値・逆指値は拒否されます(MT4では Invalid S/L or T/P というエラーになります)。TeamREIがデモで確かめたところ、5pips前後より近いと弾かれる業者がありました。

置いた注文には期限がある場合がある

「当日限り」「無期限」などの指定があります。EAで出す場合も、期限切れで消えたことに気づかないと、思っていた形と変わります。

TeamREIのツールでは、どこに出てくるか

ツール出てくる場所
REI TradePanel成行・指値・逆指値のボタン。損切りと利確を同時に置けます
REI_Replay練習のときに、OCOを含む注文の出し方をそのまま試せます
REI IndiPilot矢印が出たあとに、成行で入るか・抜けたら入るかを選べます
TeamREIREI_Replay(過去の相場を再生して練習)過去の値動きを再生して、実際の注文と同じ手順で練習できるソフトです。指値・逆指値の置き方を、相場を止めながら試せます。REI_Replay を見る条件や料金は変わることがあります。必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

よくある質問

指値と逆指値、どちらが有利ですか?

有利・不利ではなく、狙う場面が違います。戻りを待つなら指値、抜けに乗るなら逆指値です。同じ相場観でも、どちらを使うかで結果はまるで変わります。

損切りを置かずに、自分で見て切ってはだめですか?

見ていられるなら成立しますが、回線・PC・寝落ちの分だけ穴が開きます。置いておけば、少なくとも機械は約束どおりに動きます

S/LとT/Pは、逆指値・指値と何が違うのですか?

同じものです。MT4・MT5では、持っている建玉に付ける決済用の逆指値をS/L、指値をT/Pと呼んでいます。

指値が約定しないのはなぜですか?

置いた値段に届いていない(ヒゲで触れたように見えて、売値では届いていない)ことが多いです。チャートはふつう売値で描かれているため、買いの場合は表示より少し先まで動かないと約定しません。

関連する用語:スリッページトレール・建値決済ドテン

この記事について

・「近すぎる損切り・利確が拒否される」件は、TeamREIがデモ口座で確かめたものです。距離の条件は業者と銘柄で異なります。

・注文の呼び方(OCO・IFD・IFO)や扱いは業者によって違います。ご利用の業者の説明をご確認ください。

情報提供を目的としたもので、特定の取引や口座開設を勧めるものではありません。

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